悲しいこと

あんなに好きだった本が読めない。

数頁、あるいは数行読んだだけで疲れてしまう。

 

かつては出来ていたこと、当たり前だったことができなくなっていることに絶望する。

もう取り戻せないんじゃないかと思うと、暗澹たる気持ちになる。

 

また元の生活に戻れるんだろうか‥‥‥‥不安で仕方ない。

苦しいが、ただひたすらに、一日、いちにちを無碍にでも、乗り越えてゆくしかないのだとも、思う。